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49%の民意への責任を果たすことなく幕を下ろす橋本劇場について“今更”考える

どうも渡邊です。
安保法制と18歳選挙権が世間を賑わせているので、維新ネタも既に乗り遅れ感が半端ではないですね。笑

現在あれこれと時間が押していて、悠長にブログを書いているべきではないのですが、書こうと思っているネタが過去のものになってしまうので、与野党の最近のやり取りも触れながら書き起こしておこうかと思います。

橋下徹大阪市長が仕掛けた大阪と構想を巡る住民投票は、賛成69万4844票、反対70万5585票の大接戦の結果否決され、敗北した場合は政界を退く意向を表明していた橋本氏は、今季限りの政界引退の記者会見を行い、以後彼をメディア上で見る機会は驚くほど少なくなりました。
今まで彼に批判的なイメージを持っていた人間でもあの会見の態度に清々しさを感じ、感化された方は多かったのではないでしょうか。

大阪都構想の是非については、大阪の財政状況などを詳しく把握していない私がどうこう論じるものでもありませんし、散々メディアで騒いだ”シルバーデモクラシー”の問題についても、若年層の低投票率という形でこのブログでもしょっちゅう触れているので、今回は選挙で敗れたマイノリティの民意について書きたいと思います。

戦に負けた
そういって政界引退を表明した橋本氏。確かに選挙はあくまで多数決で結果を決めるので、一応民意は都構想に”NO”を突きつけたという格好になります。

しかし民主主義は数の理論で少数派を押しつぶすことが本質ではなく、多様な意見を反映させていく中で最適な妥協点を導き出していくことこそが真髄であると思っています。

そもそも選挙や国民投票が多数派を担ぎ上げるためだけの機会であるなら、国政も与野党の議員を混在させて国会運営する必要性がありません。多数派となった政党にすべて任せてしまえばよいのですから。

昨年のJ‐CEFクロストークのレポートでも触れましたが、シチズンシップ共育企画の川中さんが

「成熟した民主主義社会とは、少数派が多数派に対して”ありがとう”といえる社会である」

という言葉を紹介しています。

少数派を淘汰するのではなく、それなりに納得したうえで前に進めるよう、合意形成プロセスを丁寧に作りこんでいく重要性に言及するものです。

維新の党と橋本氏に未来を託そうとした69万5000人の民意があるにもかかわらず、「僕は負けたんです。退くのが当然です」というのは民主主義のあり方を見誤っているのではと感じざるを得ません。

まあ「負けたとはいえたくさんの方が支持してくださっているので、これからもガンバリマス」なんて言った日には、それはそれでメディア批判の的になる気もしますが。笑


わずか1万票で勝敗が決した今回の選挙を通じて、「投票で私たちの社会の将来は左右されるんだ」という事実を痛感した方もいたことと思います。
橋本さんの言う”民主主義は相当レベルアップした”という発言にはそれなりに納得できる面もありますし、若者世代でも強い想いをもって投票所に足を運んだ方、本当に悩みぬいた揚句投票できなかった方がたくさんいたのではないでしょうか。

結果だけではなく、主権者である市民がこれからのことを考え、知恵を絞って意思表示するということに大きな価値があると私は信じています。
(前回も無投票は一番ダメ!という話をした気もしますが)

橋本さんは残りの任期の中で、都構想反対の民意を背負って立つ代表者たちと手を携え、少数派のことも思いやった新しい大阪のビジョンを描く作業に尽力して頂けたらと願っています。


政治もソーシャルアクションも、民主的なプロセスを大切にするほど合意形成には時間を要するものの、ビジョンが定まった時の推進力は力強くなっていきます。

結論は出さざるを得ないとはいえ、現在の国会運営にも多数派と少数派の想い双方に寄り添う議論を期待したいものです。

相変わらずの駄文が出来上がりましたが、今日はこんなところで。
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プロフィール

渡邊貴也

Author:渡邊貴也
1989年生まれ。
宇都宮生まれの那須烏山人。

2013年頃から参加型民主主義社会作りに興味を持ち、市民活動に参加するようになる。
2014年からシティズンシップ教育を推進する任意団体Active citizen platform(現在活動終了)の活動を行う。

現在は活動エリアを栃木県那須烏山市に絞り、まちづくり団体支援やコミュニティデザインを目的に活動を行っている。

glabo、クロスアクション、さんかくサロン、housebook projectに参加。

【関心分野】
シティズンシップ教育
市民の政治参画
エリアリノベーション
コミュニティデザイン

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