Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://oppore4465.blog.fc2.com/tb.php/42-e0dd5383

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

「お客様」化する有権者たち

どうも渡邊です。
いよいよ投票日が明日に迫ってまいりました。

投票日当日は選挙事務やイベントなどに出ていることが多いので、期日前以外で投票できるのは久しぶりです。
一番に投票所に行って、投票箱の中身確認立ち会おうかな。


先日いわゆる「意識高い系」の学生から、
投票に行く意義を感じない。「投票は行くもの」という刷り込みで投票に行くことはしたくないし、一般的な若者に関心を持たせることのハードルはもっと高いだろう。といった旨のメッセージをいただきました。

そもそも社会参画意識と政治参画意識はほぼイコールだと思っていたので、めまいがする思いでした。
とはいえ彼は政治への不信感を私にぶつけたかったわけではなく、若者の政治参画意識の向上の難しさを私に伝えたかったようです。


〈政治に無関心な若者は「投票に行こう」では1ミリも心は揺さぶられない〉

無論彼に言われるまでもなく、曲がりなりにも若者と政治というテーマに学生の頃から向き合ってきましたから、一筋縄ではいかないことは理解しているつもりです。

投票が社会に与える意義も分からなければ、マスメディアから流れてくる政治家のニュースはネガティブなものばかり。
有権者になるまでに政治のマイナスイメージをたっぷり吸収して大人になり、成人式でいきなり
「皆さん大人になった責任を果たすため、投票に行きましょう!」
なんて言われたところで
「自分たちに恩恵もないのに、なんで知らないおっさんやおばちゃんを応援しなきゃいけないの?」

と感じてしまうのも無理のないことだと思っています。


自分では社会を変えることはできない


こちらの資料は、高校生の自己肯定感に関する四カ国の意識調査で発表された資料です。

自分たちは社会に何の影響力も持たない存在だと信じている若者が日本は異常に多いのです。


宇都宮のNPOに出入りしていたころ、若者向け選挙啓発イベントを開催しました。
社会活動に積極的に関わろうとしている若者の多くは、政治にたいしてポジティブなイメージは持っていないなりに向き合う必要性は理解していて

「イベントに足を運ぶ若者層は、放っておいても投票に行くな」

というのが終わっての率直な感想でした。
「社会はどうせ変わらないし関係ない」という関心度0%の層を減らすには教育レベルでのアプローチが必須と感じ、シティズンシップ教育の知識と技能の吸収に関心は向いていきました。


社会に何らかの想いを持っていても、政治に対しては結局意識が向かない層は確実にいる。
学生からのメッセージは、政治をエンターテイメント的に切り出して距離を近づける意義について感じさせられ、初心に戻らされる思いでした。



〈みんなで考え、創る社会”が崩壊する危機を迎えて〉

最近映画「選挙」シリーズのメガホンを撮る想田和弘氏の著書「日本人は民主主義を捨てたがっているのか(岩波書店)」を読ませていただきました。
その中で想田氏は日本人の有権者が「消費者化」していることに警鐘を鳴らしています。

私も「劇場型民主主義」や「お任せ民主主義」という言葉はブログの中でよく使用していますが、

国民にとって本来

”みんなで決める”

ための手段であった投票が、

”いいこと言う候補者がいたら投票してあげる”

ためのシステムに成り下がってしまっているのです。


さらにここでミソなのは、政治家にとって”買い物しに来てくれるお客さん”の割合(投票率)がいくら少なくても、自分を買ってくれる人の割合(得票率)さえ高ければ問題なく当選できるということです。

お客さんがろくにいなくても裁量を振るえるなら、好き放題やっちゃいますよね。

日本をよくするために働く素晴らしい政治家はもちろんいらっしゃいますが、市民の政治に無関心な態度が
「有権者が馬鹿なお影で、既得権層に媚びてれば当選できる」
とほくそ笑む政治家の温床を作り出してしまうのです。

つまり政治で社会が良くならないというのであれば、意識の低い国民に一番の責任があると言えます。

逆に有権者が一生懸命政治に向き合えば向き合うほど、政治家は市民の声に向き合わざるを得なくなります。



政治の問題は若ければ若いほど時系列で判断することができないので、難しいのは無理のないことです。

しかし、みんなで考え、社会を造り上げる民主主義社会にいるからには、自分なりのペースでも向き合っていって欲しいと願ってやみません。

政治を無視しては、逆立ちしても社会をどうこうすることはできません。


いつの間にか社会が望まない方向に進んでいることに気がついて

「あの時政治にしっかり意思表示していれば・・・」

と後悔しても後の祭りです。



一票では変わらないと思っても、あなたからアクションしてください。
自分で出来る範囲で候補者や政党の大事にしている主張に耳を傾け、近所の投票所に足を運んでください。


私も及ばずながら、「政治のことを考えるのが当たり前だしかっこいい」社会を作るために活動を続けていきます。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://oppore4465.blog.fc2.com/tb.php/42-e0dd5383

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

渡邊貴也

Author:渡邊貴也
1989年生まれ。
宇都宮生まれの那須烏山人。

2013年頃から参加型民主主義社会作りに興味を持ち、市民活動に参加するようになる。
2014年からシティズンシップ教育を推進する任意団体Active citizen platform(現在活動終了)の活動を行う。

現在は活動エリアを栃木県那須烏山市に絞り、まちづくり団体支援やコミュニティデザインを目的に活動を行っている。

glabo、クロスアクション、さんかくサロン、housebook projectに参加。

【関心分野】
シティズンシップ教育
市民の政治参画
エリアリノベーション
コミュニティデザイン

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。