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祭と政治と市民性

どうも渡邊です。
梅雨が明けて、夏本番といった感じですね。

転居時に「クーラーは自分で付けてね~」と大家さんに言われ、干物になる危機に瀕しておりましたが、哀れに思ったのか大家さんがクーラーを入れてくれました。

物質的な豊かさは本当の幸せじゃないやい!
などといいつつも、文明の利器の素晴らしさに頭が上がりません。

大家さんありがとうございます。


さて、転居先の那須烏山市では「山あげ祭り」と言われる450年ほどの伝統あるお祭があり、今年も7月25日から27日にかけて盛大に執り行われました。

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数ある祭と比べて何が凄いかといいますと、神輿が街を練り歩くだけに留まらず、神様への奉納余興として、壮大な野外歌舞伎を上演するのです。
演目の壮麗さもさる事ながら、舞台をつくる若衆たちの一糸乱れぬ連携が観る者を魅了する素晴らしいお祭です。

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渡邊はこの祭に合わせて職場で企画があったのですが、ひょんなことから渡御で神輿を担がせていただくことになりました。
地元の梵天祭でさえ関わったことのないもやしっ子(もやしっ子は大人になったらなんと呼ぶのでしょうか。ヒョーロク玉でしょうか)ですが、お仕事で出勤するまでの4時間程度関わらせていただくことができました。

市民教育がどうこう言っていた割には随分那須烏山を満喫しているじゃないの。
と突っ込まれそうですが、私としてはこういった地域参画は市民教育に非常に深い関わりがあると思っています。

シティズンシップ(市民性)を育むということは、コミュニティの自覚が最初のステップであると考えられます。
人は成長に伴って個人から家族、家族から学校、地域、国家といった順に自分が関わるコミュニティを認識していくようになります。

集団的自衛権だの外交問題だのの前に、自分の住む街が住みやすくなることや伝統や環境の維持の方が自分ごととして捉えやすいのは言うまでもなく、こういった事柄に触れる機会を作っていくことによって子どもに郷土愛の精神が育まれ、「私は自分の生まれ育った地域のために何ができるのだろう?」という主体的な社会参画意識が芽生えていくと考えられます。

家庭という最小単位のコミュニティも丁寧に捉えていく必要性があるのですが、私にはここに関わる方法論の仮説が立たないので今のところ頭の隅っこの方に寝かせてあります。


地域に関わらなければ愛着がわかない。
愛着がわかなければ地域貢献する気も起こらない。
そうなれば余計に遠い存在である国の政治の問題にも関心がわかないのは当然のことなのです。

当然那須烏山市民に関しても、郷土の祭に主体的に関わっている市民は地域への愛着が強い方が多く、社会参画・変革意識は高いです。
(山あげ祭に限って言えば、旧烏山町内の商店街通りで始まった祭りなので、旧南那須地区や商店街から離れた地区の出身者とでのモチベーションの違いはありますが。)

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主体的な市民を育むことで、栃木県の参加型民主主義を成熟させたいと夢見る渡邊としては、まずは自分自身がコミュニティに参画する市民でないと話にならないとも感じているわけです。

他にも身につけたいことや挑戦したいことがある現状では、そこにばかり注力する訳にはいきませんが、自分自身が市民として地域の輪に入ることは、自分自身がロールモデルになるためにも取り組むべき事柄なのです。

人口減少による産業の衰退や伝統文化の担い手不足など、社会課題先進地域と言われる那須烏山ですが、残すべき美しい里山と素晴らしい伝統を感じられる地域です。
だからこそ地域に主体的市民を育み、行政任せでも市民に丸投げでもない包括的な地域づくりの土壌を整えていく必要があるし、まだまだ地域活性化のための伸び代があると感じています。

ローカルに関わるということは、とちぎユースサポーターズネットワークで学んだ頃よりずっと現場主義で泥臭い活動ですが、地域の人達の顔もより近く、非常に面白いです。
今の仕事の枠組みを利用しつつ、若手ソーシャルデザインチームの”glabo(グラボ)”の枠組みで人を繋ぎつつ、那須烏山に良い変化を起こしていくことに貢献していけたらと思っています。


正解のある問いから答を導き出す能力を”知能”という。
それに対し、答無き問いに対して答を求め、もがき続けることのできる能力を”知性”という。


地域づくりにセオリーはあれども正解は無し。
ならば知性を備えた”もがき人口”をちょっとづつ増やしていきたいですね。

多摩大の田坂先生の非常に共感したメッセージで本日の駄文は締めくくろうと思います。
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プロフィール

渡邊貴也

Author:渡邊貴也
1989年生まれ。
宇都宮生まれの那須烏山人。

2013年頃から参加型民主主義社会作りに興味を持ち、市民活動に参加するようになる。
2014年からシティズンシップ教育を推進する任意団体Active citizen platform(現在活動終了)の活動を行う。

現在は活動エリアを栃木県那須烏山市に絞り、まちづくり団体支援やコミュニティデザインを目的に活動を行っている。

glabo、クロスアクション、さんかくサロン、housebook projectに参加。

【関心分野】
シティズンシップ教育
市民の政治参画
エリアリノベーション
コミュニティデザイン

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